大人の遠足
本日は会社の方々と高尾山に登ってきました。
お世話になっているえらいひとが行く予定だったのですが、その人が足を痛めてしまい、急遽日曜日にその代役として私に白羽の矢が立ったものです。
お誘い頂いた方にも、常日頃から非常にお世話になっていたため
正直
「申し訳ないのですが、その日は戸松遥さんのニューアルバムを朝からひたすらに聴くという予定があるのです……」
と思っていましたが「その日なら大丈夫です」と社会人スマイルで快諾しました。
高尾山は、日野に住む友人の家で見ていた「ヤマノススメ」にテンションが上がって、放送日翌日に
「俺らも登りに行こうぜ!!!!!!!」
と、勢いだけで行った約2年前以来でした。
しかし、ミシュランに取り上げられて、今のように観光名所として名を馳せるはるかに前
幼稚園~高校生まで、必ずどこかで各1回以上「遠足」という名目で登っていた山でもあります。多摩地方の学生はここぐらいしか来る場所が無いのです。
今日はおにぎりだけ持参で、高級なお肉と、高級なウィンナーをガスコンロで焼いて山頂で食べる事が目的でした。
山登り自体もきつ過ぎず、甘すぎず、いい運動になりました。
しかし辿りついた山頂で食べたおにぎりとお肉。
これがめちゃくちゃ美味かった。
思わず
「なんか遠足のお弁当が美味しかったやつの進化版みたいですね!」
という言葉が出てしまいました。
「相応のコストが掛かってるからね」
「大人になんだから、その辺はグレードアップして楽しまなきゃ」
と笑いながら返ってきました。
大人には大人なりの遠足があって、修学旅行があって、文化祭があって、体育祭があって、それを求めて
そういうことなんだろうなと、なんとなく思いました。
はるちゃんのアルバムも無事に聴けたし(疲労感で身体が万全ではなくなったとはいえ)、楽しい一日でした。