16FLIPS gkeisuke’s diary

16小節の長い話

叶えたまえ

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職場から原宿まで30分。

1月はこの距離を埋める事ができたけれど、今日はそうする事が出来なかった。

働き始めて1年。

今週からはダイレクトに数値として結果が表れてくる、より踏み込んだ仕事を少しづつ関わらせてもらえるようになった。

ディライトから1年でもあると、昨日のおかえりラジオで気づかされた。

あれから、色々間違ったり、失敗して、迷惑をかけながらだけれど、少しずつやれることも増えてきて、現状もいい方向に進みつつある。

今日はいいこともたくさんあった。

大学3年の時から一緒にスフィアと豊崎愛生さんのライブに来てくれるようになった私の親友が、スフィアに興味を持った職場の後輩と一緒に今日のライブに行ったという。

ずっと私が彼に仕事の都合を確認して、チケットを取って、一緒に行くという形だったから

初めて自分でチケットを取って、自分で一緒に行く人を誘って、スフィアの公演に行ってくれた事になる。

スフィアの事が好きなのはもちろん知っていたけど、こうして行動を起こしてくれた事は、やっぱりちゃんと彼の何かにスフィアがなっているんだなって分かって、とても嬉しかった。

あと私が「sphere」と「情熱CONTINUE」の握手会のIDをお渡ししたフォロワーさんが、当選しましたという報告をくれた。

私は二重の意味(お休みではない+泣いちゃって迷惑をかける)で、まだ握手会には行けないなと思うので、握手会という形で言葉を伝えたいと強く思っている人が使ってくれるのが一番いいと思っていた。

私がIDを渡そうと思ったことも含めて、当選したのは想いの強さが伝わった事の証だと思うので、これもまたとても嬉しかった。

大学は卒業式だし、えらいひとは大好きな鷲崎さんの大好きなラジオの最後の公開録音に当選したという。

今日ライブに行けなかった事は悔しくもあったし、1年経って、この間に単独ライブはツアーの1公演しか行けていないにも関わらず、まだ当たり前に「悔しい」って思えていることを幸せにも感じた。

色んな感情が入り混じった気持ちを胸に抱えつつ、今日は夕ご飯を食べるのも忘れて仕事をしていた。

そんな帰り道、友人から今日のライブの報告の電話を待ちつつ、ふとiPodで聴いていたのは「叶えたまえ」だった。

ああ。きっとこういう気持ちの時に、私は豊崎愛生さんの歌を聴きたくなるんだな。

たくさんの幸福と、そこに自分が居ない寂しさの隣に

「叶えたまえいつの日か 愛し合ってると伝わる時がくる」

という大好きな人の歌声が響いていた。