「あの……私たち、どこかで会ったことありませんか?」

現在の職場のある土地と、幼稚園~高校時代を過ごした土地が全く同じ(住んでいるところは違うというややこしさ)なので

お昼ご飯などを食べにお店などに入ると「あれ、ひょっとしてあいつかな……?」と思う事がたまにある。

今のところラーメン屋で中学時代の同級生に1人(これは多分あってる)、すた丼でも同じく中学時代の友人に(これはもしかしたら違うかもしれない)。

そして本日は別のラーメン屋で、高校時代の部活の後輩に似た男が働いていてるのを見かけた。

「知り合いかもしれない」人間に話しかけるとき、心理的なハードルが3つくらいあって

まず一つに顔認識能力が低いので、本当に合っているか自信が無いこと。

二つ目に仮に合っていたとして、向こうが私のことを覚えていないんじゃないかということ。

三つ目に、そうしたハードルを越えて話したところで、そこにハードルが設置されている時点で、そんなにその人物と話すことはないのではないかということ。

これらを考えて、結局「もしかして○○?」とは言わず

「辛そば大盛り下さい」

「辛さはどうしますか?」

「えーっと……辣で」

という会話と、お会計のみでその場を去った。

この土地を離れてからの5年で大分人間が変わったと自分では思っているけど、顔は幼稚園の頃から変わっていないので、もしかしたら向こうも「あいつ見覚えあるな」くらいには思ってるかもしれない。

わりと「今の記憶を保ったまま小学校~高校までをやり直す」という妄想を、暇な時に繰り広げてしまう。今の自分というのを、昔の学生生活で通用させたい気持ちがあるのだろう。

同時に、学生生活を共に過ごした1人1人が、今どんな人生を辿っているのかにも結構興味がある。

それはたとえ「知り合いかもしれない人」だったとしてもだ。

今度中学時代のクラスで同窓会があるらしい。

「同窓会の連絡が回ってこなくて、裏でコッソリ開催されていたらどうしよう……」

と、数年前から酷く心配していたのでよかった。

今の時代はLINEで同窓会の連絡がまわってくるのか……。と目から鱗が落ちた。

中学3年の時は箸が転げても面白いクラスだったから、くだらないことで大爆笑してた記憶しかない。

グループの名前を見ると懐かしい名前ばかり。

しかしアイコンを見ると、自撮り、山の写真、花の写真、素敵な風景と充実していそうな写真たち。

アニメアイコンは私だけ(ベイマックスはいた)でした。

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