16FLIPS gkeisuke’s diary

16小節の長い話

初代一ツイ柳隊 ~激闘の記憶と栄光の記録~ 第四夜・メンバー再編&新メンバー加入編

この日記は『アサルトリリィ Last Bullet』(ラスバレ)にて活動したレギオン初代一ツイ柳隊の8ヶ月に渡る激闘の記録である。

 

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副隊長2、カリンバさんの脱退

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4月、アプリリリースから3ヵ月が経過。

 

メンバーそれぞれのゲームに対するモチベーションや、生活環境の変化などがあり、ログイン状況や戦力に差が生じ始め、レギオンマッチ正式版のスタートと共に、レギオンメンバーのためにも、これまで目を背け続けてきた隊の問題に着手しなくてはならなくてはならない時期が到来した。

 

ログインが無くなっていた副隊長2ことひっかけさん、外征やレギオンマッチへの参加が無くなっていたカリンバさんに、今後の進退をお伺いするDMを送り、初期メンバーから2人が離脱することになった。

 

 

同時に天ちゃんが謀反を起こし、1人レギオンマストドン柳隊を設立。初代一ツイ柳隊は6人のレギオンとなる最大の危機を迎えた。

 

ギオン設立当初から9人が永遠に同じモチベーションで続けていくのはほぼ不可能とは感じており、あくまでも生活が最優先という前提を持ちつつ、自分を含むレギオンメンバーのやる気を削がないよう、真剣に取り組むべきラインを見極めていた。

 

ギオンマッチ正式版のリリースや、メモリアのインフレが重なり、副隊長と相談の上、このタイミングでレギオンの再編に乗り出すことになった。

 

別にゲームをやらなくなったり、チーム戦に参加しないということ自体は何も罪ではないので、私としては(そして他のメンバーとしても)全く責めてはいないのだけど、同時に俺とは少なからずTwitterで関わりのある人たちだったので、お二人になんらかの申し訳なさを感じさせてしまうことが辛く、DMを送る時は胃が痛い気持ちではあった。

 

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同時に、名前変え作戦の生みの親でもあり、作戦立案担当のこめにくしお副隊長に対して、レギオン盛り上げ隊長としての役割を担っていたひっかけ副隊長、後衛に常に前衛衣装の楓さんがいるというのが何だかんだで当時の特色の一つとなっていカリンバさんが離脱し、6人で外征に出た時、抜け落ちた心の穴のようなものを痛感したことを覚えている。

 

ただ、今にして思えば、この喪失の辛さと、この時期に副隊長と相談しながら再編に動いた経験が、ようやく少しは私に隊長としての自覚を持たせ、この先の5ヶ月間、初代一ツイ柳隊としての活動をより真剣に続けることが出来た一番の理由だったとも思っている。

 

 

めちゃくちゃタイミングが悪く、俺がTwitter休止期間の出来事だったため、皆さんに勧誘活動をお願いしつつ、私はライバルレギオンである二代目一ツイ柳隊からの引き抜き工作を行い、副隊長はディスコードで勧誘を行っていた。

 

10人目のメンバーセイさんの加入

4月16日、副隊長のディスコードの勧誘によって、セイさんが新たに加入を迎える。

 

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戦術理解とモチベーションが非常に高く、加入初戦のAランクマッチで、こちらが8人にも関わらず圧倒することが出来たのは、セイさん自身の凄さと同時に「俺たちはこんなにやれるのか……」という自信を取り戻させてくれるものだった。

 

俺たちのような身内にしか伝わらないようなノリでやってきたレギオンに、後から加入するのは、とても難しかったんじゃないかなと今でも思っているけど、勝つことよりも「楽しくゲームをすることが一番」という初代一ツイ柳隊の根源にある理念を最初から共通してもっていたリリィで、セイさんの加入によって、上記の再編以降、少し重苦しくなり始めていた隊の空気が一変したことを覚えている。

 

今だから裏側を話すと、この時期は勧誘活動の難しさから、俺は向こうから加入希望申請を出してくれたリリィや、すぐに加入してくれそうなリリィを迎え入れようとしていたが、副隊長はとても慎重に人柄を見極めており、その末にセイさんをスカウトしてきて下さったのだけど、これが一番素晴らしい判断だったと思う。(ご自身でも一番の功績と仰っていたが、その通りだと思う)

 

そもそも海外にお住まいで、日本語は勉強して覚えられたとのことだったのだけど、言葉以上に心や感情の部分で通じあえたことが何よりも嬉しかった。

 

ギオンが忘れかけていた最初の想いを取り戻させてくれたことや、セイさん自身も初代一ツイ柳隊での日々を楽しみ、大切に思ってくれていたこともあり、その後、セイさんを副隊長3に任命し、最後までその職務を全うしてくれた。

 

セイさんの加入が初代一ツイ柳隊(第2期)の方向性を決定づけたことは間違いなかったので、振り返ってみてもこれは相応しい人選だったと思う。

 

 

二代目一ツイ柳隊の解散&11人目立花伊吹さんの加入

4月26日、リリース当初から最大のライバルレギオンとして活動を続けていた、同じツイの名を持つレギオン二代目一ツイ柳隊が解散を迎えることになる。

 

 

エアルムくん撃破の早さや、レギオンマッチにおける順位など、ことあるごとに切磋琢磨してきた二代目一ツイ柳隊は、レギオンの頂点に立つことを目指さない我々にとって、唯一と言っていい目標だった。

 

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そんな終生のライバルの解散を機に、火事場泥棒のように勧誘を行った結果、以前から引き抜き工作を行っていた立花伊吹さんが加入を迎え、再び9人の初代一ツイ柳隊が戻ってくることになった。

 

立花さんとは、あうふすとぅすさんや天ちゃん、副隊長2と同じく、ガルラジというコンテンツで出会ったフォロワーなのだけど、私という個人と因縁があり、現在、立花さんからお誘い頂いているバーベキューを2年くらいずっと断っているという状況にある。

 

厳密に言うと、ありがたくも私の仕事の休みに合わせて日付を設定してくれた2021年5月のバーベキュー大会にはマジで参加する予定だったのだが、緊急事態宣言の発令により、バーベキュー自体がバラシとなる憂き目に。

 

その後も、私の家から車で20分くらいのところにある某温浴施設に立花さんがいらした時も「仕事があるから」(本当に仕事があったのだが)と言って会いに行かなかったり、傍からみると、俺がめちゃくちゃ立花さんを避け続けているみたいな絵面が続いており、未だ一度も対面したことがない。

 

そんな立花さん、二代目一ツイ柳隊時代は前衛の2番手という立ち位置で、加入当初の初代一ツイ柳隊の前衛陣と比較してもトップクラスの戦闘力を誇っていたものの、隊の台所事情により、やったことのない回復職をやってもらうことになる。

 

 

また、昨日の日記にも記した通り、これは、前衛に非アクティブ者が出た場合、立花さんに前衛も後衛もやってもらうというスーパー酷使作戦を実施したりもして、今にして思うと、最後に加入したリリィとは思えないほどの重労働を強いてしまったように感じている。

 

元から関係値はあったが、何やかんやで立花さんとも初代一ツイ柳隊での活動を経て仲良くなれた気がするので、それはとても良かったことだと感じている。流石に今度会えそうな機会があったら、仕事を切り上げてでもお礼をしに行かなくてはならない。(本当か?)

 

第五夜・激闘!レギオンリーグ編に続く

 

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初代一ツイ柳隊 ~激闘の記憶と栄光の記録~ 第三夜・キツネさん作戦編

この日記は『アサルトリリィ Last Bullet』(ラスバレ)にて活動したレギオン初代一ツイ柳隊の8ヶ月に渡る激闘の記録である。

 

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キツネさん作戦の誕生

 

3月初旬、初代一ツイ柳隊の代名詞代わりとなる作戦『キツネさん作戦』が生まれる。

 

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活動休止を迎えた今なら明かせるのだけど、向こうの聖剣縛りの蔦(たまに敵城防壁破壊)を号令と共に、前後衛チェンジで交わすというのがキツネさん作戦の詳細です。TL柳隊のみんなには何故かバレていたが……。

 

俺がヘルヴォルのイベントストーリーを読んだ後ということと、敵を驚かす(化かす)ことから、副隊長のレギオンチャットの書き込みに「キツネさん作戦了解です!」と返したことが作戦名の由来となっており、それ以上の意味は特にない。

 

最初の頃は主に俺の前後衛チェンジがスムーズにいかず、長らく前衛に残ったままになってしまったり、欠席したCPUと交換して取り返しのつかないことになったりしてしまったので、前衛→後衛の順で変更することを確立し、交換相手は「シュッツエンゲルの誓い」を交わした姉妹同士という身内設定が出来た。俺は副隊長にリードを繋がれた形である。

 

隊の中でもキツネさん作戦の呼び名は浸透していき、後に加入を迎えることになったセイさん、立花さんには、加入と共に「キツネさん作戦とは何か」という秘伝のタレのレシピを教えるところからスタートしたりもした。

 

キツネさん作戦を通じた交流

また、ライバルレギオンから戦後にチャットが入った際にも、このキツネさん作戦に対するお褒めの言葉を頂戴することが多かった。

 

エゴサ柳隊をしたところ、このキツネさん作戦の連携をもって、負かしたお相手からボイスチャットをしているレギオンという認定を受けていたのが一番嬉しかったかもしれない。我々は空中リプライの呼吸でキツネさん作戦をしている。;

 

そして、レギオンマッチで再戦を果たすことになるライバルレギオンの一部は、このキツネさん作戦対策をしてくれていた。

 

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セイさんのお友達でもあるライバルレギオンfat catさんは、再戦時で「掟破りのキツネさん作戦」を敢行する。

 

我々とのレギオンマッチを受けて、自分たちの作戦にも取り入れてくれたことや、2戦目でキッチリとポイント差を詰められたことは、私たちにとってもかなり嬉しいことだった。

 

そして、ライバルレギオンブルームーンさんは、再戦時に「ノインヴェルト戦術中は前後衛チェンジができない」というキツネさん作戦の欠点を見事に突いてきた。

 

それは、同時に我々のことを覚えてくれていたということでもあった。

 

我々は陰湿なネットストーキングによるアカウント特定で戦果を挙げてきたレギオンであり、セイさんが毎戦のレギオンマッチを録画してくれていたため、ブルームーンさんのことも覚えていたのだけど、向こうが私たちのことを覚えてくれているというのが、言葉にせずともキツネさん作戦を通じて確信できるという、なかなか感動的なシーンだった。

 

この再戦マッチは完敗を喫することになる。ブルームーンさんはネトスト柳隊対策としてTwitter上の情報統制まで行っており、戦後はフォローフォロワーの関係になって、戦った後や活動休止発表時には、非常に熱いメッセージを頂戴した。

 

Twitter上の仲間たちがラスバレをやっていたケースはあっても、ラスバレからTwitterで新しく仲間が増えるケースはそう多くなかったので、まさに我々の代名詞となっていったキツネさん作戦を通じた交流は、ゲームをやっていて最も楽しかったことの一つかもしれない。

 

基本的には決まるとカッコいいからという動機でやっていたが、レギオンリーグ最終盤には非常に有効に決まったのも良かったね。

 

キツネさん作戦の仲間たち

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これは確か「特殊4編成→レギマ10秒前に通常4編成に変更」の戦術を指していたと思う。後に部分的にはこの作戦が採用されたが、名前は特に定着しなかった。

 

 

これは、もともと二代目一ツイ柳隊で前衛職を務めていた立花伊吹さんが加入した後、前衛に非アクティブ者が出た場合、立花さんに前衛も後衛もやってもらうというスーパー酷使作戦のことを指す。

 

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アリクイさんとしたのは、アリクイは尻尾と頭がどちらか分からない両面フォルムをしていることが由来だったが、最後まで頑なに俺だけが「アリクイさん作戦」の名称を使い続け、次第に立花さんは回復専門職になって頂く形になり、作戦を実施すること自体が無くなっていった。(風化させないように、レギオンマッチで勝利が確定した時などに「アリクイさん作戦開始」というチャットを送っていた)

 

 

privatter.net

 

7月14日限定となった作戦。

 

ようするに、終盤戦に混成編成への切り替えることを指すので、9月のレギオンリーグのトレンドを先取りしていたことにして欲しい。

 

支援妨害供給の難しさが課題となったのと、最終的なオーダー編成を踏まえるとウチではあまりプラスが無い作戦だったかもしれないが、自分が立案して、その通りに実行に移すことが出来たのは良かったと思う。

 

 

九尾のキツネさん作戦は、それぞれの役職が、どういう動きでレギオンマッチに臨んでいるかを身をもって体感するために、後衛職の4人が前衛に、前衛職の4人が後衛に回って戦ってみるという作戦だった。

 

本来、6月頃に俺のレギオンマッチ当番回で負けても余裕のあるタイミングで実施予定だったが、割と昇降級が掛かった戦いが多く、実施されないまま幻の作戦となってしまった。

 

第四夜・メンバー再編&新メンバー加入編に続く

 

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