16FLIPS gkeisuke’s diary

16小節の長い話

初代一ツイ柳隊 ~激闘の記憶と栄光の記録~ 第三夜・キツネさん作戦編

この日記は『アサルトリリィ Last Bullet』(ラスバレ)にて活動したレギオン初代一ツイ柳隊の8ヶ月に渡る激闘の記録である。

 

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キツネさん作戦の誕生

 

3月初旬、初代一ツイ柳隊の代名詞代わりとなる作戦『キツネさん作戦』が生まれる。

 

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活動休止を迎えた今なら明かせるのだけど、向こうの聖剣縛りの蔦(たまに敵城防壁破壊)を号令と共に、前後衛チェンジで交わすというのがキツネさん作戦の詳細です。TL柳隊のみんなには何故かバレていたが……。

 

俺がヘルヴォルのイベントストーリーを読んだ後ということと、敵を驚かす(化かす)ことから、副隊長のレギオンチャットの書き込みに「キツネさん作戦了解です!」と返したことが作戦名の由来となっており、それ以上の意味は特にない。

 

最初の頃は主に俺の前後衛チェンジがスムーズにいかず、長らく前衛に残ったままになってしまったり、欠席したCPUと交換して取り返しのつかないことになったりしてしまったので、前衛→後衛の順で変更することを確立し、交換相手は「シュッツエンゲルの誓い」を交わした姉妹同士という身内設定が出来た。俺は副隊長にリードを繋がれた形である。

 

隊の中でもキツネさん作戦の呼び名は浸透していき、後に加入を迎えることになったセイさん、立花さんには、加入と共に「キツネさん作戦とは何か」という秘伝のタレのレシピを教えるところからスタートしたりもした。

 

キツネさん作戦を通じた交流

また、ライバルレギオンから戦後にチャットが入った際にも、このキツネさん作戦に対するお褒めの言葉を頂戴することが多かった。

 

エゴサ柳隊をしたところ、このキツネさん作戦の連携をもって、負かしたお相手からボイスチャットをしているレギオンという認定を受けていたのが一番嬉しかったかもしれない。我々は空中リプライの呼吸でキツネさん作戦をしている。;

 

そして、レギオンマッチで再戦を果たすことになるライバルレギオンの一部は、このキツネさん作戦対策をしてくれていた。

 

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セイさんのお友達でもあるライバルレギオンfat catさんは、再戦時で「掟破りのキツネさん作戦」を敢行する。

 

我々とのレギオンマッチを受けて、自分たちの作戦にも取り入れてくれたことや、2戦目でキッチリとポイント差を詰められたことは、私たちにとってもかなり嬉しいことだった。

 

そして、ライバルレギオンブルームーンさんは、再戦時に「ノインヴェルト戦術中は前後衛チェンジができない」というキツネさん作戦の欠点を見事に突いてきた。

 

それは、同時に我々のことを覚えてくれていたということでもあった。

 

我々は陰湿なネットストーキングによるアカウント特定で戦果を挙げてきたレギオンであり、セイさんが毎戦のレギオンマッチを録画してくれていたため、ブルームーンさんのことも覚えていたのだけど、向こうが私たちのことを覚えてくれているというのが、言葉にせずともキツネさん作戦を通じて確信できるという、なかなか感動的なシーンだった。

 

この再戦マッチは完敗を喫することになる。ブルームーンさんはネトスト柳隊対策としてTwitter上の情報統制まで行っており、戦後はフォローフォロワーの関係になって、戦った後や活動休止発表時には、非常に熱いメッセージを頂戴した。

 

Twitter上の仲間たちがラスバレをやっていたケースはあっても、ラスバレからTwitterで新しく仲間が増えるケースはそう多くなかったので、まさに我々の代名詞となっていったキツネさん作戦を通じた交流は、ゲームをやっていて最も楽しかったことの一つかもしれない。

 

基本的には決まるとカッコいいからという動機でやっていたが、レギオンリーグ最終盤には非常に有効に決まったのも良かったね。

 

キツネさん作戦の仲間たち

note.com

 

 

これは確か「特殊4編成→レギマ10秒前に通常4編成に変更」の戦術を指していたと思う。後に部分的にはこの作戦が採用されたが、名前は特に定着しなかった。

 

 

これは、もともと二代目一ツイ柳隊で前衛職を務めていた立花伊吹さんが加入した後、前衛に非アクティブ者が出た場合、立花さんに前衛も後衛もやってもらうというスーパー酷使作戦のことを指す。

 

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アリクイさんとしたのは、アリクイは尻尾と頭がどちらか分からない両面フォルムをしていることが由来だったが、最後まで頑なに俺だけが「アリクイさん作戦」の名称を使い続け、次第に立花さんは回復専門職になって頂く形になり、作戦を実施すること自体が無くなっていった。(風化させないように、レギオンマッチで勝利が確定した時などに「アリクイさん作戦開始」というチャットを送っていた)

 

 

privatter.net

 

7月14日限定となった作戦。

 

ようするに、終盤戦に混成編成への切り替えることを指すので、9月のレギオンリーグのトレンドを先取りしていたことにして欲しい。

 

支援妨害供給の難しさが課題となったのと、最終的なオーダー編成を踏まえるとウチではあまりプラスが無い作戦だったかもしれないが、自分が立案して、その通りに実行に移すことが出来たのは良かったと思う。

 

 

九尾のキツネさん作戦は、それぞれの役職が、どういう動きでレギオンマッチに臨んでいるかを身をもって体感するために、後衛職の4人が前衛に、前衛職の4人が後衛に回って戦ってみるという作戦だった。

 

本来、6月頃に俺のレギオンマッチ当番回で負けても余裕のあるタイミングで実施予定だったが、割と昇降級が掛かった戦いが多く、実施されないまま幻の作戦となってしまった。

 

第四夜・メンバー再編&新メンバー加入編に続く

 

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