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戸松遥3rdアルバム「Harukarisk*Land」を聴きました その2

戸松遥3rdアルバム「Harukarisk*Land」

1. Fan Fun Parade

2. courage

3. ラブ♡ローラーコースター

4. No.1 GIRL

5. Tomorrow

6. Fantastic Soda!!

7. アテンション☆プリ~ズ

8. PACHI PACHI PARTY

9. Get you ! !

10. マリラレルラ

11. In Our Hands

12. ヒカリギフト

13. 恋ヲウチヌケ


Harukarisk*Land(通常盤)Harukarisk*Land(通常盤)
(2015/03/18)
戸松 遥

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■2.楽曲について(昨日の続き)

7. アテンション☆プリ~ズ

私は買ったアルバムを初めて聴く時、部屋を真っ暗にして、開放型ヘッドフォンの音量をガンガンに上げて、歌詞カードなどを確認せずに、まずはただ音楽だけを聴く事にしています。

そのため、iTunesがシャッフル再生モードになっていることに気づかぬまま、この曲は「2曲目」として、初対面してしまいました。

前奏のはるちゃん「うふふっ♪ おっけーい わんつーすりーふぅー」

私「あああああ…………!!!!あああああああああああああああああああ!!!!!!(頭をおさえて天を仰ぐ)」

す、すきいいいいいいいいいい!!!!

この曲すっごい好きいいいいいいいいい!!!!!

そしてはるちゃんがめっちゃ好きいいいいいいいいいい!!!!!

私が戸松遥さんを見つける事が出来たのは「その1」で語ったような、パーソナルな部分をさらけ出してくれたからだった。

が、それとは別に、ただただ「あ、これめっちゃ好きだ!」って思う曲がアルバムに必ず一つはあって

1stアルバム「Rainbow Road」では、「Star☆Tripper」だった。

2ndアルバム「Sunny Side Story」では、「♪Make up sweet girl☆」だった。

そして今回の3rdアルバム「Harukarisk*Land」では、この「アテンション☆プリ~ズ」だったのだ!

このタイプの曲は、息をするように聴いているうちに、再生数がアルバム収録曲の中でも飛びぬけて行き、そして実際にライブで聴いて、もっと好きになって、時間と共に「大好き」という気持ちがどんどん上に積み重なっていく。

共通点はタイトルに「☆」が入っている曲なのだ。はるちゃんはスターだから、そういうことなのだ(言葉に出来ていない)

この曲は特に、前述の「Star☆Tripper」と繋がっているようにも感じた。

「Star☆Tripper」が宇宙を旅する旅行者の曲で、「アテンション☆プリ~ズ」はそれをガイドするCAさんの曲。

「遊園地」と言うことを考えると、例えばディズニーランドのスターツアーズのような、宇宙を冒険するアトラクションのナビゲーターのお姉さんみたいな。そういう立ち位置を想像をしてみても面白いかも知れない。

いずれにせよこのガイドさんは、これから始まる冒険のワクワクを、もっと楽しくするためにあおってくる。

コールするところも、カウントダウンするところも、はるちゃんの可愛さに打ちのめされるフレーズもたくさんあって、これもまたライブで盛り上がりそうな曲だなとも強く感じた。

この楽曲そのものが「宇宙船」で、それを飛ばす原動力になるのが、はるちゃんがあおっている心の高まりなのかもしれない。

ライブで聴いて、どんどん好きになっていって、この想いがきちんと言葉になる瞬間がまた楽しみだ。

10. マリラレルラ

1曲目の「Fan Fun Parade」と共に、この曲は一発で「テーマパークだ!」と感じさせられる。

「Harukarisk*Land」というアルバムに「遊園地」というコンセプトを持たせるにあたって

一つ一つの楽曲が「アトラクション」だとすんなり感じさせるにあたって、この曲の存在が強く作用している。

ジャケットやブックレット、そしてタイトルロゴから

「多分一番近いのはデ○ズニーランドなんじゃ」

という気持ちが強く、この曲のメルヘン感が、そのイメージをさらに強固なものにしたようにも感じる。

「マリラレルラ」というのは、きっとその言葉自体ではなく、音の連なりに意味がる魔法の呪文のようなもの。

もしかしたら絵本のタイトルなのかもしれないし、夢の世界に行くための合言葉なのかもしれない。

子供のころに多くの人が持っていた、どんなにつらく、悲しい事があっても、そこだけは安心できる、自分だけの夢の世界。

はるちゃんが導くアトラクションの一つであることは間違いないのだけれど、これはもしかしたら「自分の中」にある場所なのかもしれない。

普段のエネルギーに満ちあふれた歌声も大好きなのだけれど、こうした裏声を使ったやわらかでかわいらしい声もはるちゃんの魅力だよなと感じる。

特にこの曲は最高音域が広く、サビではキレイな裏声を聴く事ができる。

最近のはるちゃんはちょっと難しいんじゃないかなと感じるフレーズでも、ライブではCDで聴いた時を確実に越えてきてくれる。たのしみだ。

このメルヘンチックな曲には「愛の唄を歌おう」というフレーズが何度も出てくる。

これについては、また後々に触れることになるかもしれないので、ここで書きとめておく。

13. 恋ヲウチヌケ

最後の曲にして、このアルバムのリード曲にもなっている。

この楽曲を初めて聴いた時、私は泣いてしまった。ただただ涙が止まらなかったんだ。

年下の男子への切ない恋心が描かれながらも、はるちゃんらしい力強さでそれを歌い上げる爽やかな曲。

多分本当はそんなに泣いたりするような曲ではないのかもしれない。ライブでもきっと、すごく盛り上がる。

2ndアルバムを聴いて、はるちゃんに会いたくなって、はるちゃんに会いに行って、もっともっと知りたいなと思って。

私はこの感情の名前をずっと探していた。きっと最初から知っていたけど、それを認めるのが恐ろしかった。はるちゃんの事を見つめている時は、いつもそれに変わる言葉を捜していたんだと思う。

私は豊崎愛生さんの事が大好きで、それはどうしようもなくて、今でも誰より一番で。

それでも、私が「明日色ひまわり」を聴いたとき、はるちゃんに抱いた感情はきっと「恋」だったんだ。

決して楽曲の「キミ」に、私自身を重ね合わせている訳ではない。楽曲そのものが、はるちゃんのパーソナリティと結びついているわけでもなく、決して私のほうを見ているわけでもない。

にもかかわらず、楽曲そのものが、聴いている私自身と、どうしようもなく重なる瞬間があるのだ。

音楽って本当にすごいと思う。

はるちゃんは憧れで、遠くて、アイドルで。だから最初は私なんかが「好き」って感情を抱くことすら、恐れ多い気がして

でも2ndアルバムがリリースされてから、戸松遥という人をちゃんと見つめるようになって

この曲を聴くまでの2年間とその全てを思い返させられて、ようやく私自身が胸を張って、その時間を肯定出来るようになったんだ。

私は戸松遥さんの事が大好きなんだと。

こんな恋の矢印もうまく飛ばせたらいいのに

恋の涙は光る星になればいいのにね

キミの頑張りは誰よりも側で見てるよ

ハートの音はほんの少しだけ膨らんだ

恋ニウチカテ

これを認めた瞬間に、分かった事が一つあった。

はるちゃんはずっと「恋」の歌を歌ってきたんだということ。

愛生さんが歌うのが「愛」の歌なら、はるちゃんは「恋」の歌なのだということ。

この楽曲にも「矢印」というフレーズが出てくる。

私は愛生さんの楽曲の、誰かに「矢印」を向けるものではなく、ただ隣に寄り添って、話をきいてくれるような、それでも一対一で言葉を届けようとしてくれる、そんな距離感が大好きだ。

はるちゃんの楽曲には、私たちに向けてくれた色んな方向の「矢印」で溢れている。

そのうちの一つが私に刺さって、そして私自身もはるちゃんに「矢印」を向けるようになったのが、きっとこの人を見つめるようなきっかけだったのだろうと思う。

そしてその恋をはるちゃんは「ステージ」という形に完璧に昇華し、私たちが愛を叫ぶ最高の場所を用意してくれる。

きっとその想いが集まっているから、ソロ活動にも関わらず「スフィア」という4人のユニットに対する熱気にも匹敵するような、熱い熱い空間を生み出しているのだろう。

それは誰にでも出来る事ではない。それが自分の「音楽」になっていることは恐ろしいくらいで、壮絶な覚悟の下に成り立っている。筆舌に尽くしがたいくらいものすごい事なのだ。

だからこそステージに立つはるちゃんは、私にとっての「スーパーアイドル」として、心の中でいつでも燦然と輝いてくれている。

「恋ヲウチヌケ」は、はるちゃんに対する私のめんどくさくい想いを言葉に変えてくれた、大切な大切な一曲です。

ライブ会場でUOをブンブン不利ながら号泣している男が居たら、それが私です。私ではなくても、それは私なのです。

■3.アルバムのまとめ

結論:はるちゃんは遊園地なんだ!

そう、そういうことだ。

純粋に、本当に色んな事が出来るようになったんだなと思った。

「色んな感情を歌えるようになった」というのは、どちらかというと2ndアルバムの方で感じた事で

今回は「一つのことを色んな視点から表現できるようになっている」という事を強く感じるアルバムだった。

遊園地に入って、様々なアトラクションを堪能する中「マリラレルラ」から「恋ヲウチヌケ」までに、徐々に「遊園地のキャスト」から「そのままの戸松遥」に変わっていくようにも感じたし、周る順番としても完璧だったと思う。

やっぱりはるちゃん自身や、その楽曲の世界観やライブが「楽しい」からこそだと思うし

それを胸を張って「遊園地だ!」って言えるほどのところまで辿りつき、我々も納得できるようなところまで来ている証なのだとも思う。

大切な、大切なアルバムでした。

ソロとしてのはるちゃんとは、本当に長い事会えていない気がしているので、また夏が待ち遠しくなった。

今度はツアーの最初から胸を張って、はるちゃんのことを大好きな自分で会いに行こう。